心離れのルームメイト
第7章
「でも。」

その場に座りこんだ。

「私、最低よね。」

「なんで?」


いつのまにか肩に手が。


「尚のこと忘れてしまいたい。」

「忘れるなんてことは簡単にはできないと思う。けど、新しい恋をしたら、少しは変われるんじゃないかな?」

変われる?

「変われることできるかな?」
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