第2のいじめ
転校の手続きも終わって
朝を迎えた翌日

私は、ドキドキして新しい学校に行った
教室がどこか解らないので、職員室に行って担任の先生を待った

「また、女の先生なのかな…」
前の学校とは違って、
男の先生だった
そして先生と教室へ行った
先生が私を紹介して、私も軽く自己紹介した

「え~、今日からこのクラスで一緒に勉強する彩音だ」

「彩音です、よろしくお願いします」

「彩音、君の席はあそこだ」
と先生が指さしたのは、窓側の一番後ろの席

私が後ろの席に移動すると、物珍しく見てくる者

また私に、にっこりと笑って手をふる者がいた

私が席に座ると先生が
「それと、ロッカーには君の名前が貼ってあるから、後で確認してそこに荷物は入れといてね
あっ、そうそう新しい教科書は明日渡すから今日は隣の人に見せてもらって」
と言い、出席をとった


私は、転校して皆にとっては普通の拍手でも
そのなんでもない拍手が、なんだか凄く嬉しくかった
< 14 / 58 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop