Out-of-Eden―禁断の果実―
蜂が彼に私の居場所を伝える
夢とは違う今の空間は私を苦痛にさせるだけしかなかった。




「ちゃんとヤれ」




柊斗さんとさっきまで居たのが嘘のよう。




扱いは荒いし、気持ちよくなりたいために必死で私の頭を押さえる。




「う……」




イヤそうな顔がわかってしまったのか、いつの間にか壁に飛ばされていた。




「1万でいいよな」



私を見降ろして「使えない」と吐け捨てて帰った。


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