脳脊髄液減少症闘病記と命の大切さ
脳脊髄液減少症・RI脳槽シンチ
私は高校を卒業しました。大学に入学し1年が過ぎました。1年はとても充実してとても楽しかったです。
しかし2年にあがり6月の雨降りの時朝学校行こうと支度して起き上がった途端激しい頭痛・吐き気・首の痛みに襲われてしまいそのまま意識を失いそうになり病院に救急で行きました。「俺はこのまま死ぬのかな」と考えていました。ちょうどクモ膜下出血と同じ痛み病院では「よく解らない」と言われてしまい実家のある新潟に戻り長岡市内の病院の脳外科に検査に行きました 脳の造影検査をしました。主治医から「交通事故の後遺症による脳脊髄液減少症かもしれません。」と言われました。「またか…」と思ってしまいました 「神様っているのかな。だったら何故俺ばかりこんな目に遭うの。」と考えていました 脳脊髄液減少症とは、交通事故により頭にある脳は脊髄液に満たされています。事故によりどこらかの硬膜が破れそこから髄液が漏れ脳が下がって頭痛や吐き気など痛みが出てきます。
これも交通事故の後遺症でした。7月23日に「腰から15~20cmの針を入れ造影剤をいれて漏れを確認します」と言われました。ついにその日が来ました。
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