罪のあと
人生
生命(いのち)を奪った人間が
生命(いのち)の大切さを語るのは
やっぱりおかしなことなのかな…


多くがきっと責めるだろう
多くがきっと嫌うだろう


だからその人は言ったんだ

「もう二度とこの先は
誰かを救うなんて言わない」と

「もう二度と誰かの生命(いのち)を
大切にしようなんて言わないよ」と

「僕にはそんな権利、ないのだから…」と


それがきみの本当の心?


誰にだって間違いはある
だって人間なんだから


誰にだって間違いはある
だって過去には戻れないから


誰にだって間違いはある
だってそこから学ぶのだから…


だからその人は誓ったんだ

「もう二度と同じ過ちを
絶対繰り返したりはしない」と

「今まで以上に生命(いのち)ってのを
大切にしていくのだ」と


それがきみの本当の心

前を向いて進み出した
きみの本当の心なんだね
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