意地悪な君の彼女は大変
彼女 瑚珀side
俺の彼女は……
「じゃっ、購買行ってくる!……わっ…!」
・・・・・・・・
…ドジだ。
「大丈夫~、葉月」
心配して駆け寄るのは、俺の幼馴染の閏。
「大丈夫だよ~~」
一方、扱けた彼女はヘラヘラ笑っている。
「大丈夫って…彼氏さんも何か言ってよ…!」
なぜ俺に振る…その所為で、
「…はっ?」
間抜けな返事をしてしまったじゃないか…
「だから、ドジで馬鹿な葉月に一言どうぞ。ってこと!」
「ちょっ…、ドジで馬鹿ってどーゆー…!!」
葉月は反発してるが本当のことだから…
俺は心の中で呟く