~新撰組~『時を超えた少女の恋』

沖田side

沖田side。




僕が部屋に戻ると美夜さんの荷物が無くなっていた。




脱走だと思い局長室に急いで向かった。




部屋に着くと土方さんもいた。




「ぉう総司じゃないか。どかしたのかい?」




近藤さんに問われた。




「美夜さんの荷物が無くなっています。たぶん脱走かと…。」




美夜さんが脱走したのは僕の所為かもしれない。




朝僕が美夜さんを泣かせてしまったから………。




美夜さんは怒ってしまったのかも知れない。




すると二人は僕の話を聞いて笑いだした。





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