君だけを・・
残酷な現実・・
二人を罵倒することができない私は気づかれないようにそっと離れた。

そのときゆうが私の後姿に気づいていたことも知らずに・・・


何かの間違いであってほしい・・・そう思った。








翌日、ゆうにあのときのことを聞くことはできず、知らないフリをした。


ゆうは何かいいたそうな雰囲気だったが私は気づかないフリをした。




放課後一緒に帰ろうとゆうが言った。

私はそのとき嫌な予感がした・・帰りに別れ話でもされるのかな?

そう思ったとき、

下駄箱に触れるときゆうの携帯がなり、メールが着たらしい・・


ゆうはその内容を見ると、一瞬だまり・・


「悪い、待っててくれ・・すぐに戻るから、一緒に帰ろう!」


そう言って慌ててどこかに行く・・


私は不安になった・・・。



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