『K』
優太の秘密
私は放心状態のまま、そのメールに返信した。

優太になりすまし。

[てか、何の振込みだっけ?]

メール送信。。

すぐにメールが来る。

[メール受信あゆみ]

メールを見る。

(。。。。え?うそ。。。。うそでしょ?優太。。。(泣)

[何ぢゃないよ!あんたと私の子供を降ろした金でしょ!ちゃんと振込みしてよね!あんたの責任であんたが決めたことなんだから!]


(。。。。)

頭が真っ白。。

涙がとまらない。。

息ができない。。。

そこにお風呂からでた優太が部屋に入ってきた。

優太のケータイを持ってる私に飛び付き『マユ、見た?』

優太の顔が強張っている。。。

私は返事すらできない。

優太がケータイの画面を見た。
そしてそのまま床に崩れ落ち、私に土下座をした。

『。。。マユ、ごめんなさい、ごめんなさい』

何度も何度も謝る。

私は固まったまま。

ただ涙がとまらないだけ
これが夢なのか。。

意味がわからない。。

頭が回らない。。

ただ一言、言葉がでた。
『。。消えて(泣)』

私の言った一言に、優太が固まる。

『。。。ごめんなさい(泣)』

優太が話しを始める


『ごめん!全部話すから。。(泣)聞いてください』

『。。。消えて』

私はただその一言



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