『K』
最後のプレゼント
『うん。。ぢゃあね』

それが私が最後に交わした冷たい言葉。

私はそのまま家に帰った。

振り向かず。。さよならした。

部屋に入り、放心状態のままベットに座る。。

(。。なんでよ、涙がとまらない(泣))

これでいいんだ。。

何度も自分に言い聞かせた。

『マユ?。。ポストに入ってたから』

ママが帰ってきた。

私の部屋の扉に封筒を置いてく。

(。。何?)

『何よ?』

『。。手紙よ、優太くんからの』

(。。。)

私は読まずにゴミ箱に捨てた。

そして部屋をでて心配しているママに全てを話した。

ママも泣いている。

『マユ、あんたには優太くんが必要だよ。。?(泣)』

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