『K』
プライド
結局優太は帰って来なかった。。。

どれくらい泣いただろう。。

(どうして強がって素直になれないんだろう。)

謝ってくれた優太に許せなかった自分の小ささに情けなく、また涙が止まらない。。

きっと、優太ならどんなに私が遅くなっても笑って迎えてくれていたと思う。

『。。。。(泣)』
(。。優太、ごめんなさい)

何時間経っただろう。。
PM19:30
ピピピ~♪

[着信 アミ]
(あっ、やばいもう仕事の時間だ。。。)

『はい!ごめん』

『マユ?ど~したの?待ち合わせ時間過ぎてるのに!!』

『ごめん!ちょっと今日遅刻する。。』

『マユ?何かあったの。。?大丈夫?』

『。。うん大丈夫何でもないから』

『わかった。ぢゃあ店に伝えておくから!』

『。。ありがとね』

(。。こんな日も仕事かぁ)

私は鏡を見る。

泣きすぎて目が腫れてる。。

『こんな顔、化粧できないよぉ。。。(泣)』

(。。。優太。。。)

優太がくれたヒマワリ。。。

(。。あれ?)

ヒマワリの茎のリボンに何か付いてる。。

『。。。優太。。。(泣)』

涙が止まらない。。。

リボンに付いてたピンクのハートの石の指輪。

『。。。。優太、ごめんなさぁい(泣)』

息ができないくらい涙が止まらない。。
声がでないくらい胸が苦しい。。

私は優太を失いそうで怖かった。。

トュルル~♪
『はい♪エンジェルです♪』

『。。。マユです、すいません今日休ませてください。。』
(私の様子に店長が気づく。。)

『アミちゃんから聞いたよ!具合い悪いんだろ?ゆっくり休んで、元気になったらまた出勤してなぁ♪』

(店長の優しさが嬉しい。)

『。。はいすいません(泣)』
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