心友。~友達の彼氏をスキになった。~
あとがき

終わりました!

読者の皆さま(^O^)/
長い間お付き合いいただいて、本当にありがとうございました!


そして、読んで下さったすべての皆様に
心から感謝しています。



藍と悟を可愛がって下さってありがとう☆
皆さまに支えられてやっと完結に至りました。
出来ればラストは、藍に踏み出して欲しくて
こういう結末としました。
いかがだったでしょうか…?




さて、自分の中に“女子高生最強論”というのがあります。
女子高生というのは、この世で最強の人種なんじゃないかと…(笑)

自由でしなやかで
何ものにもとらわれず
それでいて自分たちの物差しはしっかり持っている…
そんなイメージがあります。

さしずめ武器は“愛”かな!?


彼女たちのキラキラとした日常を切り取ったような小説が書きたくて、この作品を書き始めました。



もうひとつ―
テレビで偶然Pansakuさんという女性二人のデュオグループのドキュメントを見まして…

彼女たちは、レイプなど性犯罪被害の後遺症で苦しむ人たちにメッセージを発信しているアーティストです。


何も悪いことをしていないのに
ある日突然、心や体に一生涯残るほどの深い傷を負う…。
その加害者の罪の意識は驚くほど薄っぺらで
逆に被害者の多くは防げなかった自分自身をも責め続ける――
それがこういう犯罪の現状だと知りました。


あまりの理不尽さに、悔しくて…

せめて自分を責めないでいて欲しくて

その思いをこの小説の隠れテーマとしました。


野いちごの読者は若い方も多いので、刺激の少ない設定でと…。



< 301 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop