小悪魔メイドはエリート社長様専用
俺はお手洗いで美古ちゃんに電話を掛ける。


『……透真……><;』


いつも強気の美古ちゃんが泣いていた。


「一体お前…何してんだ??」


『………クスンクスン』


俺が聞いても泣くだけ……

「何処だ??」


場所だけは教えてもらったが…
しかし…コトは一刻を争う。


俺は何も告げずに会社を飛び出してタクシーに飛び乗った。




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