小悪魔メイドはエリート社長様専用
私の姉貴のコトも知っていた。


透真はウチの姉貴をお持ち帰りしたらしいーー


「秘書の男が…金を持って来る…安心しろ」


透真は私の隣に座った。


そして自分の着ていた上着を私の肩に掛ける。


「……ありがとう…」


「後で…何でこんなコトになったのか…説明して貰うからな…美古ちゃん」


透真は私の耳元で囁いた。




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