愛猫のタマが死に。
父も母も病で亡くし。
いくばくかの時が移ろいました。


でも今だに。


屋敷に巣くう黒い影は去らず、鳴りを潜めて機会を伺っていただけだったのです。


あの猫がいなければどうなっていたことか。


ぞっと致します。


始まりは、姉から届いた手紙でした。


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