のんびりとした日曜日の昼下がり………。



「ん~しょ、ん~しょ…」



一生懸命おもちゃのタワーを作っていた子うさぎは………



「んん~…。」



小さな手で、目をごしごしこすり……ふぁ…と、可愛らしいあくびをひとつ……。



お腹もふくれて、いっぱい遊んで、どうやらおねむ。



「まぁま~…。」



時春とソファに座ってテレビを見ていた雪兎にすりよって、ねんねの抱っこの催促をする。



「眠たくなっちゃったねぇ……。」



雪兎はすぐさま抱き上げて……小さな背中をぽんぽん叩き、ゆらゆら揺れて白羽を眠りへ誘ってやる。



すぐにとろんと大きな瞳は細まって……



すうすうと規則正しい寝息が聞こえ始めた。



時春がすでに敷いてくれていたベビー布団に起こさないように慎重に…小さな体をそうっと下ろす……。



「………ん~……。」



微かな身動ぎの後、白羽はまたすうすうと穏やかな寝息をたてて寝入ってしまった。



「…………。」



横では時春が穏やかな顔で白羽を見つめ……口を片手で覆い、どうやらあくびを噛み殺しているようだった。



気付いた雪兎は、白羽のおねむは睡眠誘発剤なんだよなぁ…と微かに笑いが零れた。



穏やかで気持ちよさそうな寝息のリズムにこちらまで誘われてしまう。



雪兎も、ふぁ…とあくびをしながら重たくなってくる目をこすった。




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