初恋~First Love~
「じゃぁ、夏輝と鏡花ちゃんは適当に遊んでて」

春輔君とおねえちゃんはふたりでどこかへ消えていった。



本当に利用しただけじゃん!!



「桟道さん、桟道さん
何から行く?」



「あ、うんなんでもいいよ」



自然にあたしは、上月君と行動することになっていた。




「じゃぁ、あのジェットコースターからね」


「うん」


「いこういこう」



すごくはしゃぐ上月君。

いつものクールさはどこかに飛んでしまっている。
でも、こっちの上月君のほうがあたしは好きかも知れない。

いつもは、少し大人に見えるけれど、今日はどこからどう見ても
小学生だ。




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