溺愛してます!狼先輩!!!

波乱な予感

「今日は...ありゃ。
バレー部のおねー様だー。」

そんな呑気なさーちゃんの声に
思わずため息がこぼれる。

あの騒動から数日。

佐渡原先輩ファンの皆様が
代わる代わる
私を見に来るようになった。

幸いクラスのみんなは
祝福してくれてて
ファンの方々の事も
気にしてないみたい。

まぁ私が佐渡原先輩大好きみたいになってるのは
凄く気に入らないけど。

だって私別に好きじゃないもん。

迷惑すごくかかってるもん。

「優音、昼飯食ったか?」

こうやって昼休みに来るのも
...迷惑だもん。


...そりゃ少しは嬉しいけど
でもやっぱり迷惑だもん!!!

「まだ食ってんのかよ。
んじゃ卵焼きよこせよ。」

[嫌です。]

「いーじゃん。
もーらいっ!」

あっ!

紙に書いてるすきに
容易く奪われた卵焼き。

これはまずい。
すごくまずいぞ...























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