18才の、喪主
弐―――

朝7時....見知らぬ天井、まだ殺風景な部屋



携帯の目覚まし時計で目が覚めた私



和室で眠る父を横目に顔を洗い歯を磨く



台所でパンか何かないものかと探すが何もない



あぁ帰りに何か食べるもの買ってこなあかんなぁ




お母さんがおれへんから自分で全部せなあかんのか





あっ自炊......何か1歩大人になったかも?と思いながら家を出た



< 12 / 13 >

この作品をシェア

pagetop