一番星のキミに恋するほどに切なくて。《旧版》


「蓮…さっ……」


驚いて覆いかぶさってきた蓮さんを見上げる。


でも………蓮さんを見た瞬間、何も考えられなくなった。


蓮さんは綺麗な人だと思った。本当に…夜空に浮く星みたいに…。


「…っ…………」


蓮さんはあたしの首筋を見て顔をしかめた。








< 104 / 204 >

この作品をシェア

pagetop