アクアマリンの秘密【外伝】
*作者小話*


あーこれ書きたかったんです。
桃依の話。
桃依にとっての家族の話。
もっとヘビーに書いてもいいんですが…ヘビーなものを書くのに疲れたのか軽いタッチでしか書けませんでした。笑

桃依は見た目に反してとても大人です。
彼を育ててきた環境がそうさせてしまった部分もあるかと思いますが、そんな環境の中で、彼は望んで大人になったのだと思っています。


星来に恋愛感情めいたものはほとんどと言っていいほどないです。
むしろ蒼刃を怒らせて楽しみたかっただけかもしれません。
でも星来のことを可愛いって思うのは嘘じゃないですよー
なんて言えばいいんでしょう…桃依にとっては星来は抱き枕みたいな感じです。大きいぬいぐるみで抱き心地抜群って感じの。笑

焦んなくても、桃依はいい男ですから彼女なんて出来ますって。
その話は書かないと思いますが。笑

そしてこういう話の相手に緑志ばかりをチョイスする私…
いやまぁ…白斗でも良かったんだけど、こう…兄弟の間に入れる桃依を書きたかったんです。
ラストの「邪魔しに行こうか。」のくだりが好きです。本当の兄弟みたいで。
この後ホントに邪魔しに行って、蒼刃に一発ガツンと殴られます。桃依だけが。笑
なんだかんだ蒼刃も桃依を可愛がってます。彼なりに。←

< 15 / 75 >

この作品をシェア

pagetop