「何か、欲しいものありますか?」


そう聞いた俺に、夏川は的をいたような顔をした。


「なん、で……」


「なんでって、今日はあなたの誕生日でしょう?」


今更だ、愛する者の誕生日を覚えない奴はいない。


「欲しいもの、なんでも揃えますよ。例えば……」


いくつかの写真を見せた。


夏川の指が一枚一枚それらを見て、写真を捨てた。


捨てられた写真を拾う。


「どうしましたか?憎かったのでしょう、こいつらが」


被写体は夏川をいじめていた奴ら数名。


そいつらが別の女どもにいじめられている写真だった。


「こ、こんなの」


「いい気味、でしょう?あなたをいじめていた奴らがいじめを受けている現場を見るのは」


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先生  生徒  鬼畜  監禁  洗脳  保険医  イケメン 

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