私の母は私が10歳の時に
この世を去りました。
母が自分の命を賭けて、
私に遺してくれたもの。
それは、
「人はなぜ生まれ、なぜ死ぬのか」
という、人生に対する大きな問い、
そのものです。

母を亡くしたことは、
51歳になる私にとって、
いまだに人生最大の苦しみです。
あの苦しみを越える苦しみを
私はいまだ知りえていません。
そして、あの体験がいまの私の原点だと、
はっきりと言うことができます。

だからこそ、いま、みなさんに、
目の前の大きな愛への感謝を忘れずに
いていただきたい。
思い出していただきたい。

これは、10歳の渡邉美樹からの、
皆さんへのメッセージであり、
そして同時に、
愛する母へのラブレターです。

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