だからこそ、キミは。

強がりブラザー




“遠くに、いくんだ”



お姉さんが結婚するのと同時に、引っ越すと言った佑くん。



“結婚、するんだ”



結婚するから移動すると言った、先生。



「どうして美優が…?」




丁度、学校帰りだったのだろうか。

キーホルダー1つない、落ち着いたスクールバックを担いだ佑くんを見ると、頭の中の何かが繋がる。



「…姉貴、どういうこと?」



佑くんが理恵さんにそう尋ねた瞬間、それは確信へと変化していた。




< 381 / 437 >

この作品をシェア

pagetop