Dear.




「 ば・・・っ 」





”ばかじゃないの!?”
と、叫ぼうとしたら
龍弥の手があたしの口を塞いで
ニコッと・・・笑った。






「 もう順番きたんですか? 」


「 米原さんですか? 」


「 はい 」


「 こちらにどうぞ 」






振り返ると、思いっきり苦笑いの
看護婦さんが、・・あたしを見ていた。






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