一生懸命の恋。



▼莉帆side










[ねぇ?あたしの事

ちゃんと好きなん?]


















震える指で[送信]ボタンを

ゆっくりと押した。


























最近メールもなくて

不安に感じてた。
























そりゃ、高校もバラバラだし

なんせ竜の学校は進学校。






















勉強が大変なのも分かる。























竜は部活も野球部で熱心に

頑張ってた。小学校の頃からずっと。































根っからの野球馬鹿。




















それでもって優等生。


























最初からラブラブな関係なんか

期待はしてなかった。






























でも、距離が遠すぎた。
































竜の気持ちが見えなすぎた。











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