…何でしょう、この物体は?

「初めまして、山田太郎と申します」

おそらく、その巨体は軽く100を越えているだろう。

汗はダラダラで、もはや滝である。

おいおい、何者なんだ。

そう思いながら、
「まずは、山田さんのご職業からおうかがいします。

職業は?」

そう聞いたら、
「死神です」

「えっ?」

耳を疑うような回答に驚いて、私は聞き返した。

し、死神?

そんな職業、この世にあったっけ?

ポカーンと口を開けている私に、
「しがないサラリーマンです」

山田さんが言った。

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