あまいチョコ
「なんだよそれ…あ、いいぜ。」

「本当??」

「ああ、でも目つぶれ。」

「は?なんで?」

「いいから、いいから。」

そういわれて素直に目をつぶる私。

そして次の瞬間、私と祐樹の距離はなくなっていた。

「ん…」

唇が離れた。

「…あまい…」

「だろ?」


私たちの恋はまだまだはじまったばかり。

だが、このあまいチョコのような恋になることは間違いないだろう…


END
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