first☆love

ヤキモチandエンド

美亜達は今、侑ちゃん達のクラスに向かってます！

はぁぁ〜
ドキドキする…

―――着いた

ガラッ


侑ちゃんはドコだろ？


…―あっ！見つけた


でも…
女の子と仲良く話してる…


やっぱり、お仕事なんだし当たり前だけど…


ズキズキする
侑ちゃんは、こっちに来た


｢美亜！来たなら声かけてこいよな｣


｢…ゴメンね？｣


｢まっ！イイけどよ！って美亜、何か気分悪い？｣


えっ？
侑ちゃん気づいてる？


でも…


｢ううんっ！何でもないよ♪｣

｢そうか？｣


侑ちゃん、優しくしないで？今、美亜に優しくしたら、泣いちゃうかもしれない


｢美亜？…ちょって来て｣

侑ちゃん？


本日、２回目の全力疾走

クラスの人が何か言ってるよ？


美亜達は、さっきと一緒の場所に来た


｢美亜、本当はどうかしただろ？言って？｣


侑ちゃん…


｢あのね？｣


｢うん？｣


｢くだらないことかも知れないけど、さっき侑ちゃんが女の子と仲良くしてて、ヤキモチ妬いちゃったの…｣


何も言わない侑ちゃん…やっぱり、迷惑だったかな？お仕事なのに…


｢…うれしい！｣


｢ふぇっ？｣


｢だから！嬉しいんだってば！美亜が俺に、ヤキモチ妬いたから｣


｢複雑だったの…侑ちゃん、お仕事でしてるのに、美亜ヤキモチ妬いちゃったから…｣

｢ううん！全然！俺、マジで嬉しい｣

侑ちゃん…
美亜たち、こういうことをハッキリ言い合って仲良くなっていくのかな？

｢侑ちゃん？｣


｢ん？｣


｢これからも、ずぅっと侑ちゃんだけが大好きだよ？｣

侑ちゃんは、顔を赤くしながら

｢俺だって、美亜だけが大好きだから｣


そう言って
キスをした

私たちの、初めてのキス

そして、私たちの
『first☆love』






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