アクシデント☆ラブ〜ご主人様は人気俳優〜
記憶喪失
翌朝。


起きてリビングに行くと藤堂さんと知らない女の人がいた。

彼女かなぁ……

「やっと起きたか。こいつ静香。」

「俺、仕事だから静香が病院つれて行く。事情は説明した。」

「よろしくね。」
静香さんが言ってきた。

「お世話になります。」
私は軽く頭をさげた。

「おい、これ、早く準備しろ」
と言って藤堂さんが歯ブラシとタオルを渡してくれた。

急いで用意をすませて静香さんと家をでた。
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