If〜桜龍の彼等〜【完】
普通のデート
それから1ヶ月後−−


いよいよ退院の日がやってきた−−


お兄ちゃんは大阪に戻り、私がいつ来てもいいように準備をしてるって言ってた


どんな街なのか


どんな人がいるのか


ちゃんとやっていけるのか


やっぱり…少しだけ…不安


タクトと離れる事…


その日が目前に迫った今…


小さな不安が…


少しずつ…少しずつ…


大きくなっていくよ………




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