If〜桜龍の彼等〜【完】
おまけ
「お兄ちゃん〜


早くしないと遅刻するよ〜」



時計の針は既に8時を指していた−−


「わかってる〜」


自室にいるお兄ちゃんは未だに出てくる気配がない


「先に家出るからね〜」


これ以上はさすがに待てない−−


「大丈夫か〜?」


「大丈夫〜。

じゃあ言ってきま〜す」



< 800 / 824 >

この作品をシェア

pagetop