セカンドラブ
「遠慮するなって!他のヤツラも彼女を連れてくるし」
「わかった それなら行く」
「穂香が来たら頑張ってシュートを決めるからさ ・・・って 試合に出れたらの話だけど(笑)」
「出れたらいいね!
頑張って」
「うん 頑張る
ちょい充電」
そう言ってあたしを抱き寄せた
「将太 恥ずかしいよ」
周りには人がいる
「いいじゃん 気にすんな」
数分無言のまま時間だけが過ぎた
「はい 終わり 帰ろうか!」
何もなかったかのように駅へと向かった