「おまん、名前は?」

「アイリス」

「わしは坂本龍馬ぜよ」

「ログ、うるさい…黙れ」

坂本龍馬…ログの後ろから現れた少女。

色白でかわいらしい。

「リア充かぁ…チッ、爆発しろ」

ボソッと言うと聞こえてないらしく

「こん子はわしの妹サニーレタスぜよ」

「えいっ」

サニーの膝カックン。

効果は抜群だ。

ログはガクンと倒れた。

「私はサニーよ!バカログイット!」

「おんし、なかなかやるのぉ」

唖然と私が見ていると

サニーが微笑んで私に言った。

「非リア充さんだっけ?」

「アイリスじゃいボケ」

スッと包丁を抜き取る。

「そんな凶暴だから彼氏もできないんだわ。
バカログ出かけるから。」

「最近誘拐が多いき、気をつけ…必要ないか」

そっとサニーの頭を撫でてログは見送っていた。

「アリスじゃったのぉ。案内するき、着いて来い」

「刀…レプリカ?」

「秘密じゃ」

何を以て秘密にするのかはさっぱりだ。

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