ちぇりぃ★〜姉と弟の恋模様〜
ほとほと困り果てたところで果夜が口を開いた。
「蒼斗ー、ベッド大きいよ?寝ようよ?」
「ハヒ…!?」
「ヤ、なんか変な事考えてない?ウフフ…姉弟でそれもおもしろいかもねっ」
「お、おもしろくないッ!」
「冗談だよー。もう、何ムキになってるのぉ?2時間もただ待ってるのも苦だから、寝ちゃおうよ?」
あ…。
あぁ。
ネルじゃなくてスイミン、ね…。
「いや、でもさ、この環境で同じベッドは…マズイ」
「そ?でもあたし、今日は遊び疲れちゃったから、寝るね?」
かわいい小さなあくびをして、果夜はすぐに眠りについた。
天使のような寝息、投げ出された白く細い足。
まさに。
拷問。
あーッ、もうッ!!
もう二度と佑季達とデートなんてするかっ!
2時間+延長50分。
オレは頭を掻きむしりながら一刻も早くこのホテルから出られるよう、荷物を持ってドアの前で立ち尽くしていた…。
「蒼斗ー、ベッド大きいよ?寝ようよ?」
「ハヒ…!?」
「ヤ、なんか変な事考えてない?ウフフ…姉弟でそれもおもしろいかもねっ」
「お、おもしろくないッ!」
「冗談だよー。もう、何ムキになってるのぉ?2時間もただ待ってるのも苦だから、寝ちゃおうよ?」
あ…。
あぁ。
ネルじゃなくてスイミン、ね…。
「いや、でもさ、この環境で同じベッドは…マズイ」
「そ?でもあたし、今日は遊び疲れちゃったから、寝るね?」
かわいい小さなあくびをして、果夜はすぐに眠りについた。
天使のような寝息、投げ出された白く細い足。
まさに。
拷問。
あーッ、もうッ!!
もう二度と佑季達とデートなんてするかっ!
2時間+延長50分。
オレは頭を掻きむしりながら一刻も早くこのホテルから出られるよう、荷物を持ってドアの前で立ち尽くしていた…。