LOVE SONG
三人の驚き方に、成田が驚いた。

「なっ、何なんだよ、お前ら」

「いつから夜にデートしちゃう仲なわけ?」

と、ニヤニヤしながら前迫。

「何言ってんだよ。偶然会っただけ」

「偶然ねぇ」

と、岡林。

「悪いかよ」

「いやいや、作詞家の先生と仲良くするねは、いいことだよ」

と、ニタニタしながら岡林。

「そうそう。俺も今度中里センセとお茶でもしよいかなぁ」

と、高原はコーヒーを啜った。
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