蒼真はルームサービスを頼み食事をするとシャワーを浴びた。
そして眠っている桜の隣に横になった。


熱は少し下がったようだ。
解熱剤が効いたようで、すやすや眠っている姿に安堵した。


自分は間違った事をしようとしているのだろうか……。


愛理との結婚は桜との思い出を忘れさせてくれ平穏に過ごせるはずだった。
昨日桜に会い自分の気持ちを偽れないと悟り、無理やりここまで連れて来てしまった。


ぐっすり眠っている桜の身体がぬくもりを求めるように蒼真に寄り添ってきた。


桜?


無意識の行為に二度と離したくないと思った。
華奢な桜の身体に腕を回した。