True-History~本当の歴史~(仮タイトル)

「蘭丸ー!」
玲が大声で叫ぶ。

蘭丸は腹から血を出しながら地面に崩れていく。

「あぶね…え」

あと、少しでも剣が深く入ってたら即死だった…


「間一髪で急所を避けたな?【破邪善正】も健在ってわけか。」
幸村は下を向いている蘭丸に近寄った

「だが、当たったら意味ないぜ?」
そう言うと幸村は雷の剣を真上に振り上げた

「終わりだ」
そう言って振り下ろすと目の前には男がいた

「未来人?」
幸村は呆気をとられその間に玲に蹴りをいれられる

「がはっ、…てめぇ、いつの間にこんなところに…」


「俺は瞬間移動の能力【来交世(らいこうせ)】を得てるんだよ!」
玲は目の前の男に屈することなく、蘭丸を守った。
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