「この学校の七不思議?
1つ目は、2つ目が見つからない事。
3つ目は、4つ目が見つからない事。
5つ目は、6つ目が見つからない事。
7つ目は、見つからない事。
つまりは、何も無いんだ。
ただの噂話なら、あるんだけどね。
まあ、全部嘘だけど」
怪談好きな先輩はそう言って、
すべてを嘘か幻にしてしまう。
……今、目の前で起こった事さえも。
きっと、だからこの学校には
七不思議が存在しないんだ。
**********
1話完結型です。
【百もの、語り。】の70話の
語り手が主人公になっています。
上記と話がリンクしていますが、
単独でもお読みいただけます。
そして若干話が変わってます。
気にしないでください、お願いしますorz
憂太様、名古屋ゆりあ様
♪ゆいにゃん♪様
素敵なレビューありがとうございました!