暴走族と4才児!
「えっ?」


「…………」


「どうしたんだ、理央奈」


様々な反応が返ってきたが、理央奈は笑顔で言った。


「だから、幼稚園に行くの!」


「幼稚園に行くって……、理央奈、分かってるのか?行ったら……」


亮が、心配そうな顔で理央奈に言う。


「分かってるもん!でも、行くの!」


「……理央奈、どうして幼稚園に行こうと思ったんだ?」


「圭人……?」


圭人は、真剣な顔で理央奈を見つめた。


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