【 『好き』と『痛み』 】




翌日。

ぐっすりと眠り、しっかり休んだおかげで熱はすっかり下がったし、体調も万全!!




「大丈夫だとは思うけど、あまり無理しないようにね」




そう微笑んだ浩介さんに大きく頷き、手を振って学校へと向かう。


そういえば、昨日は結局、直樹くんからのメールは来なかったけど……今日はどんな顔で会えばいいんだろう?

いつも通り『おはよう』って挨拶して終わりかな?
それとも、『先生に怒られたのは大丈夫だった?』とか聞いた方がいいかな?


んー……どうしよう?


と、悩みながら通学路を進んでいた時……――。




「はーづきちゃん!!」

「わっ!?」




――……後ろから、突然背中を叩かれた。

ちょっと痛いんですけど……って、あ、直樹くんだ。


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