とりあえず、まともな服を下さい
「ん、分かった」








仕方なーく、俺は姉ちゃんの部屋に行く








ちなみに召使は俺と姉ちゃんで違って、俺がこの立野。








姉ちゃんが、50代ぐらいのベテラン爺さん








最初は「文也のと交換しろ!」って叫んでたけど、最近はいじめれてるから満足っぽい








「…ついてしまいましたね」








着いてしまった








姉ちゃんの部屋に








「……俺が叫び声とかあげたら、助けろよ」








「分かってます」








ガチャ、とドアを開けて中に入る








…誰もいないのか?








部屋に入ると、リビングには誰もいない








んじゃ、帰るか









クルッ、と向きを変えた瞬間








「お待ちくだされ、文也様」
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