怪盗キルア!俺が宝を盗むワケ$

人間界と妖界



「キルアだー!!」


鳴り響く警報器と警察の怒声

ったく、うるさいっつーの


俺は行き止まりとなった長い廊下で止まった


あらま。まさかの行き止まり

「キルア、もう行き止まりだ!!
大人しく捕まれ!!」


「警部~。怪盗が捕まったら俺の仕事なくなるんだけど」


「それで間違ってねーよ!!」


「またカッカしないでよ。体に毒だよ。
いいじゃん、俺のファンも増えて来たんだし、この平凡な世界にみんな飽きてるんだからさ。」

「飽き飽きして結構!!
キルア!!あんたはあたしが捕まえるんだからっ」


葉月だ。
俺よくバレないよなー



「んじゃ、お好きなだけ捕まえちゃってよ!!」



パチン!!


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