不良くんと鈍感ちゃん
記憶



「好きです!!付き合って下さい!!」



今、俺は名前も知らない見ず知らずの女に告られている。

答えはもちろん‥

「悪いな‥付き合う気はない」


それから女は落ち込みながら出ていった‥



正直、俺はモテる!!


でも、


どうせ、女は顔だけしか見ない。

俺の中身なんて、見てくれない‥




俺の記憶の中では、いつもそうだった。

だから、誰とも付き合ったことはない‥

経験はあるけど‥な;;


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