V系メンズに恋してる
仮2
真嶋 麗からのメールから3日経った。あれから真嶋 麗からは返事はきていない。

昨日親友の舞から電話がきた。
今日はバイトはお休み。舞も大学の講義が午前で終わるらしく急遽会う事になった。


待ち合わせ場所のカフェに向かった。


『舞、久し振り〜。元気だった〜?』


『元気だよ〜。梓、痩せたんじゃない?』


『そうかなぁ?面倒で夜食べない事とかあるからかなぁ?』


『ちゃんと食べなよ〜!梓が痩せたのは恋の力じゃないのか〜。恋はしてないの〜?』


『まさか〜。相変わらず男っ気なしです』


ウエイターが来たので私はミルクティーを頼み、舞はアイスコーヒーを頼んだ。

舞は身長が高く肩より長い髪に緩くパーマをかけている。猫目で目鼻立ちがクッキリしていて綺麗でカッコイイ。スタイルがとにかく良い。
高校時代は黒髪だったけど黄色がかった茶髪になっていた。黒髪も似合うけど今の髪の色も似合っている。

私たちは注文した飲み物を飲みながら話をした。
店内は平日の昼間という事もあり静かで空いていた。
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