愛する彼のピアス。
校庭で。
眩しい太陽が俺に突き刺さる様に

そのボールが俺の方に飛んできた。


就任した日の午後であった、年は38歳見かけは年齢よりも若いと思う。
俺はそのボールをすかさず取ると、走ってきた子に手渡した。
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