《完》嫌われ教師の腕の中
一斉に私を注目するクラスメイトたち。



「え、あ…」


私は皆の爆笑を買ってしまった・・・
入らぬ恥をかいた…


ガッコでは優等生で一応…通してる私。



「昼休み…生徒指導室に来い!早瀬」


「!?」


そう言い捨てて…先生は出席簿を片手にまた生徒の名前を呼び始める。


どうして?
私の脳裏は疑問符だらけで埋まる。


席に着いても…何故…呼び出されたのか…そればがり考えてしまった。


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