自閉症児光の夢、それは働く人になりたい
第1章
光の誕生
寒い1月の終わりに、三男の光が生まれた。
長男と二男に比べると、色が黒くてとても大きな男の子。
泣き声も大きく、オッパイを飲む量も半端なくて、靴下もヘビー服も、新生児のものでは間に合わなかった。
体の小さな年子の二男がSサイズのオムツをして、三男の光がMサイズのオムツ。
夜泣きが酷かった二男に比べると、光は昼寝を全くしないで、朝までぐっすり眠ってくれた。
1才6ヵ月の二男と、生まれたばかりの光の服が何故か同じサイズ。
上の二人の兄弟とは違い、光が小さな音にも反応して、昼寝しないことに、当時はあまり気にしていなかった。
光は高い音に、物凄くびくついて泣くようになってしまう。
その理由は全く分からなかったが、それほど気にもしなかった。
長男と二男に比べると、色が黒くてとても大きな男の子。
泣き声も大きく、オッパイを飲む量も半端なくて、靴下もヘビー服も、新生児のものでは間に合わなかった。
体の小さな年子の二男がSサイズのオムツをして、三男の光がMサイズのオムツ。
夜泣きが酷かった二男に比べると、光は昼寝を全くしないで、朝までぐっすり眠ってくれた。
1才6ヵ月の二男と、生まれたばかりの光の服が何故か同じサイズ。
上の二人の兄弟とは違い、光が小さな音にも反応して、昼寝しないことに、当時はあまり気にしていなかった。
光は高い音に、物凄くびくついて泣くようになってしまう。
その理由は全く分からなかったが、それほど気にもしなかった。
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