――ほらみたことか。

何百回暖炉を覗きこんだって
妖精も魔法使いも出てこない。



軍服を着た
シンデレラの背を見送って、
王子様は孤独な夜に呟いた。


「どうしたら、きみをお姫様にしてあげられるの?」


****

お姫様になれなかったシンデレラと、お姫様なんかいらなかった王子様を乗せて、不出来なかぼちゃの馬車が転がっていく。

その結末は何処へ?



☆★☆★

蒼井深可様、
素敵なレビューありがとうございます!

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