空に帰った彼氏

中学生活の始まり

「おはよう」
声をかけてきたのは幼馴染で久々に再開した
小林灯(こばやしあかり)
通称あっちゃん。
「あっちゃん~。おはよう」
「勇樹ちゃん部活どうする?」
「私は、吹奏楽かな。今日、見学行くよ☆」



放課後ー

キーンコーンカーンコーン

「ばいばーい」
あっちゃんと教室をでて、部室へ
にぎやかだった。
やりたかった楽器は、人数でできなかったけど
新しい挑戦。
すぐに音がでて、指使いを覚える。
それが楽しくって、はやく練習したくって
部室へ走る日々

でも、それもつかの間だった…
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